マグリット展に行ってきた(過去形) [アート]
もう昨日で終わった新美術館のマグリット展について書くネー!(いきなりローラ調)
終わったんだから見に行ってネー!で書くことできないんで
なんかまあ、後の祭り感バリバリですが、、、
はい!行ってきたよ!な、写真のつもりで
買ったお土産2点をとってみました。
マグリット氏はベルギー出身の1900年代〜60年代まで存命だった
シュルレアリスムを代表する画家さんですね。
上の画像は氏のトレードマークのハットを模した消しゴムですね。
背景は本展示のカタログっすね。
と、まあそんな前置きはさておき!
この画家さんの特徴は、広告やグラフィックデザインに影響を与える、
「言葉とイメージ」
「イメージとギャップ」
絶対にありえないモチーフ同士の配置と状況を画面内に表現して、
受け手に考えさせざるをえない表現を追求したんすね。
有名どころの代表作は
「大家族」や「ピレネーの城」とか、昔教科書でみたでしょ??
あの、
大家族
ん?
なにこれ?
頭だいじょうぶかな?
ある聖人の回想
幻想的つうか、、?
自然の驚異
ふざけてんのか、
でも、面白い。とか、
なにかしらの強い印象を残しちゃいます。
強烈なギャップを伝えるために、相手に意味を問いかける画面を作り出すんですね。
見た瞬間に??????なんですね。
こういう問題提起型(って適当じゃないかな)表現があとの広告表現に強く影響を与えてるんですね。
札幌ビールの広告でピレネーに似てるのあったんですが、
ないので例えば↓
KENZOの広告
で、戦時中にいろいろ心理的影響があって作風が
大きく変わっちゃう時期もあったり
飢餓
芸術家だけど、生活はごく普通の3LDKのアパート暮らし、
ちっちゃい部屋でスーツ着て絵を描き、
絵の具を床にこぼしたり服にもつけずに
夜10時には寝ちゃうような
想像とは違うエピソードもある人だったんです。
で、今回見終わって思ったのは、この人、
じつは芸術家の中でも技術的表現にはあまり興味がなかったんじゃないかと。
筆致を見てると実にストイックで真面目なんですね。
印象派やキュビスムとかの主観的表現がないし。
ひたすらモチーフの組み合わせと構図だけにシンプルに突き進んだんだろうと。
その結果、変なもの同士が変に同居する、
誰がどっからどう見て見ても突っ込み可能な、わからないわかりやすさ。
「THE わからない絵」=芸術
何がおかしいかすぐわかる。なんていう一つの芸術のアイコンに到達したんだなと
思えてくるのです。
さてさて、小生の話に少し転びますが、以前、商業イラストスクールに通ったときに
「あなたの絵は誰に何を表現してるかわからない。芸術ゴッコだよ」と、
ご教授いただいたんですが、、、
その時以降、わからない、、、& 伝わるとは何だろう?と、、、、
ずっとその問いと格闘しています。
あ、脱線した!
そんな自身のエピソードが時々フラッシュバックしながら、
氏とこの私の芸術ゴッコと何が違うのか??と、
この突っ込みどころ満載のフレディーマーキュリー(?)と
変な鳥が向かい合う絵を見ながら思いをめぐらしたのです。
宝石
ああ、芸術とはなんだろう。
イラストとは?
デザインとは?
ああ、手羽先食いたい!!!!
快楽
7月から京都市美術館で巡回するそうです。
関西地区の人は必見ですね!
終わったんだから見に行ってネー!で書くことできないんで
なんかまあ、後の祭り感バリバリですが、、、
はい!行ってきたよ!な、写真のつもりで
買ったお土産2点をとってみました。
マグリット氏はベルギー出身の1900年代〜60年代まで存命だった
シュルレアリスムを代表する画家さんですね。
上の画像は氏のトレードマークのハットを模した消しゴムですね。
背景は本展示のカタログっすね。
と、まあそんな前置きはさておき!
この画家さんの特徴は、広告やグラフィックデザインに影響を与える、
「言葉とイメージ」
「イメージとギャップ」
絶対にありえないモチーフ同士の配置と状況を画面内に表現して、
受け手に考えさせざるをえない表現を追求したんすね。
有名どころの代表作は
「大家族」や「ピレネーの城」とか、昔教科書でみたでしょ??
あの、
大家族
ん?
なにこれ?
頭だいじょうぶかな?
ある聖人の回想
幻想的つうか、、?
自然の驚異
ふざけてんのか、
でも、面白い。とか、
なにかしらの強い印象を残しちゃいます。
強烈なギャップを伝えるために、相手に意味を問いかける画面を作り出すんですね。
見た瞬間に??????なんですね。
こういう問題提起型(って適当じゃないかな)表現があとの広告表現に強く影響を与えてるんですね。
札幌ビールの広告でピレネーに似てるのあったんですが、
ないので例えば↓
KENZOの広告
で、戦時中にいろいろ心理的影響があって作風が
大きく変わっちゃう時期もあったり
飢餓
芸術家だけど、生活はごく普通の3LDKのアパート暮らし、
ちっちゃい部屋でスーツ着て絵を描き、
絵の具を床にこぼしたり服にもつけずに
夜10時には寝ちゃうような
想像とは違うエピソードもある人だったんです。
で、今回見終わって思ったのは、この人、
じつは芸術家の中でも技術的表現にはあまり興味がなかったんじゃないかと。
筆致を見てると実にストイックで真面目なんですね。
印象派やキュビスムとかの主観的表現がないし。
ひたすらモチーフの組み合わせと構図だけにシンプルに突き進んだんだろうと。
その結果、変なもの同士が変に同居する、
誰がどっからどう見て見ても突っ込み可能な、わからないわかりやすさ。
「THE わからない絵」=芸術
何がおかしいかすぐわかる。なんていう一つの芸術のアイコンに到達したんだなと
思えてくるのです。
さてさて、小生の話に少し転びますが、以前、商業イラストスクールに通ったときに
「あなたの絵は誰に何を表現してるかわからない。芸術ゴッコだよ」と、
ご教授いただいたんですが、、、
その時以降、わからない、、、& 伝わるとは何だろう?と、、、、
ずっとその問いと格闘しています。
あ、脱線した!
そんな自身のエピソードが時々フラッシュバックしながら、
氏とこの私の芸術ゴッコと何が違うのか??と、
この突っ込みどころ満載のフレディーマーキュリー(?)と
変な鳥が向かい合う絵を見ながら思いをめぐらしたのです。
宝石
ああ、芸術とはなんだろう。
イラストとは?
デザインとは?
ああ、手羽先食いたい!!!!
快楽
7月から京都市美術館で巡回するそうです。
関西地区の人は必見ですね!
タグ:イラスト
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